第74回定期大会
- nissinunion
- Aug 4, 2021
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去る7月31日土曜日、日新労働組合の第74回定期大会が行われました。
今回大会も大勢での参集は避け、WEBで代議員には参加してもらいLIVEでの配信も行いました。
退任の役員は5名で、執行部の約3分の1の役員が毎年入れ替わるのが慣例となっています。副委員長も2名体制となりより一層の活動強化が図れるものと予想しています。
組合員の平均年齢が35歳と若い労働組合ではありますが、時代の流れを柔軟に捉え今後の活動をより良いものにしていきたいと考えています。
特に教育研修の機会を増やし今後の役員育成や組合員全体の労働に対しての教育水準の引き上げを図っていきます。会社も業務関連の教育機会を増やしております。組合は労働者が自分自身を理解し、本人が会社に勤務する中で可能な実現したい暮らしを手助けできるような教育を行っていく考えです。
また、福利厚生についても現在「タングラム斑尾、東急ハーヴェスト」の宿泊施設の利用補助となっています。これも様々な生活実態をもった組合員の皆さんに対応するために拡充を図りたいと考えていますので、お近くの中央役員へご意見お願い致します。
一般情勢についても、日新労働組合だけでは解決できない問題は山積されています。とりわけ労働者を保護する法律や条令は時の政権の方針に大きく左右され会社だけではなく、社会の中でも労働者という立場が弱くなってしまう可能性があります。そのような部分も協力団体や上部団体を通じ提言を行うことにより、社会全体のよりよいあり方を模索していきたいと考えます。
中央執行委員長を含め16名で中央執行部での活動を行っていきますが、その活動の根幹にあるのはこの文章を読んだ組合員のあなたでもあります。労働組合の励ましの言葉で「共に頑張りましょう」とあります。そのままの意味ですし、様々な意味合いも一人ひとり生きていく中で含むものと考えます。
立場の弱い労働者だからこそ、隣の労働者の条件や生活はよく見えてしまうものですし、自身のおかれている状況を悲観してしまうこともあるかもしれません。そんなときは近くなくてもいいので同じ組織の仲間に相談してみてください。何か変化のきかっけをつかめるかもしれません。
長々なりましたが、18代目中央執行委員長として組合員のより良い生活の支援を中央執行部や皆さんと共に頑張っていきますので、今後ともよろしくお願い致します。
日新労働組合 中央執行委員長 志田一宏




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